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少年は残酷な弓を射る

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少年は残酷な弓を射る

母親に対して異常なまでの悪意と執着心を持つ息子。彼女のすべてが崩れ去る、ある事件の真相とは? T・スウィントンの渾身の演技から目が離せないサスペンスミステリー。

L・シュライバーの原作は英国女性作家文学賞の最高峰・オレンジ賞を受賞。しかし、衝撃的内容と400ページを超える長さから“映画化不可能”とされてきたが、「モーヴァン」のL・ラムジー監督が映画化。主演のスウィントンは製作総指揮を兼任するほど本作に入れ込み、息子と対峙するヒロインは痛々しいほど。息子を演じたE・ミラーの妖しさや、レディオヘッドのJ・グリーンウッドの音楽も実に効果的。母と息子に一体何が起こったのか? クライマックスで明かされる衝撃の真実は、背筋が寒くなるような怖さだ。

少年は残酷な弓を射る

母親に対して異常なまでの悪意と執着心を持つ息子。彼女のすべてが崩れ去る、ある事件の真相とは? T・スウィントンの渾身の演技から目が離せないサスペンスミステリー。

エヴァは世界中に飛んで手記を書く作家。旅先まで追いかけてきた恋人フランクリンは、彼女と家庭を築いて落ち着くことを望む。やがてエヴァは妊娠するが、何かに違和感を抱く。息子が誕生し、ケヴィンと名付けられる。ケヴィンはエヴァのことを毛嫌いし、フランクリンには笑顔を見せる。エヴァの不満をフランクリンが理解しないまま、娘のセリアが生まれる。子どもたちは成長するが、エヴァにとって忌まわしい事件が起きてしまう。

作品データ

  • 原題/We Need to Talk About Kevin
  • 制作年/2011
  • 制作国/イギリス
  • 内容時間(字幕版)/112分
  • ジャンル/ドラマ・サスペンス/ミステリー

出演

役名 役者名
エヴァ ティルダ・スウィントン
フランクリン ジョン・C・ライリー
ケヴィン エズラ・ミラー
少年時代のケヴィン ジャスパー・ニューウェル
セリア アシュリー・ガーラシモヴィッチ

スタッフ

  • 監督
    リン・ラムジー
  • 製作総指揮
    ティルダ・スウィントン
  • 製作総指揮
    スティーヴン・ソダーバーグほか
  • 脚本
    リン・ラムジー
  • 脚本
    ローリー・スチュワート・キニア
  • 撮影
    シーマス・マッガーヴェイ
  • 音楽
    ジョニー・グリーンウッド

ユーザーレビュー

現在、5件のレビューが登録されています。

  • 打ちのめされました

    • ★★★★☆
    • marieseto
    • 2013/06/25 22:18

    つらくて観ていて途中で挫折しそうになりました。作品世界を覆う閉塞感がどんよりしていて、母親から見た息子のやることなすこと全て心臓に悪いようなことに思えたり。それ 続きを読む

  • 少年が射た残酷な弓矢の先には

    • ★★★★★
    • hero come on
    • 2013/06/19 15:44

    …あらすじは、解説のとおり。
      息子の犯した罪に母親の苦悩する姿が、現在・過去が波が打ち寄せては引いてゆくかのような演出が秀逸。
      一体、彼らの間に何が
    続きを読む

  • 愛情の先には...

    • ★★★★★
    • はっちゃきん
    • 2013/06/18 02:39

    まさに邦題そのままのイメージの映画です。いささか繊細すぎる母親の苦悩が現在と過去をシャッフルしていくことで徐々に明らかになっていく。感動するタイプの内容ではなく 続きを読む

  • 目が離せない

    • ★★★★★
    • midogreen
    • 2013/06/10 09:58

    映画の始まりから、ずっと集中して見入ってしまいました。見てる人を飽きさせない展開で、予想できるラストですら衝撃でした。

  • なぜ?

    • ★★★★★
    • rutanderin
    • 2013/06/08 09:04

    この映画知り合いに勧められていた映画だったので期待して観ました。コレ最後母とケヴィンの会話が「なぜ?」とケヴィンに聞いたら看守が「時間」終わったのが印象的でした 続きを読む

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