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気狂いピエロの決闘

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気狂いピエロの決闘

悲しい運命の歴史を背負った道化師があれよと見る間に怪物へ変貌していくさまを疾風怒涛の展開で綴り、第67回ヴェネチア国際映画祭の監督賞ほかに輝いた怪作カルト映画。

サーカスの道化師だった父親がスペイン内戦の戦場に無理やり駆り出されるところから、本作の物語はスタート。やがて父親と同じ道化師の道を歩み始めた主人公が、同じサーカスで働く可憐な美女に恋心を抱いたものの、その恋が報われなかったあたりから物語は一気に加速化して、あれよと見る間に意外な方向へと脱線・暴走。ラブロマンスにホラー、バイオレンスアクション、等々、多彩な要素をごった煮で詰め込んだ、何でもありの展開は、ぜひ見てのお楽しみだ。監督は「ペルディータ」の奇才、A・デ・ラ・イグレシア。

気狂いピエロの決闘

悲しい運命の歴史を背負った道化師があれよと見る間に怪物へ変貌していくさまを疾風怒涛の展開で綴り、第67回ヴェネチア国際映画祭の監督賞ほかに輝いた怪作カルト映画。

1937年、サーカスの人気道化師だった父親は、ある日、ピエロの扮装のまま、スペイン内戦に無理やり駆り出されて戦場の地獄を味わう。それから時代は下って1973年。父親に憧れて同じく道化師となったハビエル。彼とコンビを組む道化師のセルヒオは気性の荒いならず者で、サーカス団きっての花形の美女である恋人のナタリアに対し、日常的に暴力をふるっていた。ハビエルは、そんなナタリアにはかない恋心を抱くのだが…。

作品データ

  • 原題/ Balada Triste de Trompeta
  • 制作年/2010
  • 制作国/スペイン/フランス
  • 内容時間(字幕版)/106分
  • ジャンル/ラブロマンス/青春・アクション/冒険・サスペンス/ミステリー・ホラー

受賞歴

  • 第67回(2010)ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)

出演

役名 役者名
ハビエル カルロス・アレセス
セルヒオ アントニオ・デ・ラ・トレ
ナタリア カロリーナ・バング
ラミロ マヌエル・タリャフェ
アンドレス エンリケ・ビレン

スタッフ

  • 監督
    アレックス・デ・ラ・イグレシア
  • 脚本
    アレックス・デ・ラ・イグレシア
  • 撮影
    キコ・デ・ラ・リカ
  • 音楽
    ロケ・バノス

ユーザーレビュー

現在、5件のレビューが登録されています。

  • 面白い!

    • ★★★★☆
    • あらまープロダクション
    • 2016/03/21 19:27

    最初は歴史や哲学と絡めて見ていたが、途中で単純に見ればよいと気づいたら、面白えー!!
    まさにノンストップ、怒涛の展開!理屈抜きに楽しもうと思ったらおすすめの一
    続きを読む

  • 何やってもいいなら、こんな映画も存在する。

    • ★☆☆☆☆
    • クロエ4477
    • 2014/01/22 11:19

    こういうのカルトムーヴィーっていったら、他のカルト映画に失礼です。展開が早すぎて、人間ドラマが全くありません。5分も経てば、もう別世界です。主人公が何故ヒロイン 続きを読む

  • 最後に笑うのは誰? 独裁に喘いだ国の壮絶な復讐劇

    • ★★★★★
    • itoisuisei
    • 2013/09/04 02:08

    面白い!オープニングカッコよい!と思っていたら目が離せなくなった。その後続く怒濤の復讐劇。これは怒れるスペインの復讐劇なのだ。スペイン内戦、人民戦線の敗北、フラ 続きを読む

  • ぶ男デブのストーカー話 オンナがエロいだけが救い

    • ★☆☆☆☆
    • HDMaster
    • 2013/09/03 03:43

    酒癖が悪く 飲むと自分の女に手をあげる男のオンナに横恋慕を抱いたブサ男の話で、それだけじゃツマンナイのでピエロのメークをしただけというお粗末な映画であった。 視 続きを読む

  • タイトルどおり

    • ★★★★★
    • hero come on
    • 2013/08/14 08:27

    …あらすじは、解説のとおり。
      これは凄い!!!
      結末まで寸分たりとも飽きさせない、喜劇・悲劇・恋愛、又は基地外的要素、スプラッター要素のごった煮的な
    続きを読む

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