映画

キラー・エリート(2011)

人気俳優Ｊ・ステイサム主演のハードボイルドアクション。ステイサム演じる主人公は捕らわれの身となった元相棒を救うべく、足を洗った殺し屋稼業に舞い戻って激闘に挑む。

英国特殊部隊SASの元一員が、自ら関わった事件をもとに書き綴ったと称する冒険小説を、「トランスポーター」シリーズなどでおなじみのステイサム主演で映画化。殺し屋稼業を引退後、かつての相棒が窮状に陥ったことから、彼に代わって危険な暗殺の任務を引き受け、非情なSASを相手に決死の闘いを繰り広げるさまを、スリリングに活写。ステイサム演じる主人公の良き先達役にR・デ・ニーロ、そして原作者の分身たるSAS隊員にC・オーウェンと人気スターが顔をそろえ、見応えある秀作アクションに仕上がった。