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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

2大アカデミー賞スター、T・ハンクスとS・ブロックが初共演。最愛の父を失った少年が父の遺した1本の鍵を見つけ、その鍵穴を探す旅を描いた、心のロードムービー。

J・S・フォアの原作を、「愛を読むひと」のS・ダルドリー監督が映画化。第84回アカデミー賞で作品賞と助演男優賞(M・V・シドーに対する)にノミネートされたことも話題。演技派たちが共演しているが、実質的主役はオスカー役の子役、T・ホーン。演技経験が小学校の寸劇だけという彼が、ベテラン相手にまったくひけを取らない、名演を披露。その純真無垢な姿が泣かせる。オスカーが鍵穴を探しながら、さまざまな人と交流していくのも心温まるが、彼を見守る謎の間借り人を演じたシドーの存在感がやはり出色。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

2大アカデミー賞スター、T・ハンクスとS・ブロックが初共演。最愛の父を失った少年が父の遺した1本の鍵を見つけ、その鍵穴を探す旅を描いた、心のロードムービー。

大好きな父を9.11で失った少年オスカー。1年後、父の死を受け入れられないでいる彼は、クローゼットで1本の鍵を見つける。何の鍵かも製造元も分からないが、鍵業者が鍵の入った封筒に書かれた“ブラック”という文字に気づく。調べると“ブラック”が名前に入った人物はニューヨークに472人いた。オスカーは、これが父の仕掛けた調査探検ゲームのひとつで、鍵穴を探し当てればメッセージが受け取れると思い、鍵穴を探す。

作品データ

  • 原題/Extremely Loud & Incredibly Close
  • 制作年/2011
  • 制作国/アメリカ
  • 内容時間(吹替版)/130分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
トーマス・シェル トム・ハンクス 江原正士
リンダ・シェル サンドラ・ブロック 本田貴子
オスカー・シェル トーマス・ホーン 武田華
間借り人 マックス・フォン・シドー
アビー・ブラック ヴィオラ・デイヴィス 山像かおり
ドアマンのスタン ジョン・グッドマン 岡田吉弘

スタッフ

  • 監督
    スティーヴン・ダルドリー
  • 製作
    スコット・ルーディン
  • 脚本
    エリック・ロス
  • 撮影
    クリス・メンゲス
  • 音楽
    アレクサンドル・デズプラ

ユーザーレビュー

現在、5件のレビューが登録されています。

  • 人との交流がとても大切!

    • ★★★★★
    • クロエ4477
    • 2013/05/10 00:29

    9、11で父親を亡くした少年の成長物語ですが、どうしてWОWОWさんは吹き替えばかり放送するのか観賞し終えて納得しました。
    人と人、言葉のやりとりがとても重要
    続きを読む

  • 子育て奮闘中の方は必見

    • ★★★★★
    • いち映画ファン
    • 2013/01/03 18:50

    公開時から気になっていたので早速鑑賞しました。どんな結末になるのかと冷や冷やしましたが素敵なラストで良かったです。9.11関連映画は良作が多いですが、このタイト 続きを読む

  • 母の愛は海よりも深し

    • ★★★★★
    • hero come on
    • 2012/12/28 09:26

    …先にレビューされています「よいこままちゃん様」の『父の残した鍵は少年の心の扉を開ける鍵となった』の一言に尽きます。
      本当に良い作品でした。
      一言付
    続きを読む

  • 前向きになれる良い作品です

    • ★★★★★
    • 祭ばやしが聞こえる
    • 2012/12/17 23:47

    子供、動物を中心にした作品はどうしても哀しい物語が多いですが、この作品も哀し過ぎる作品ですが前向きになれる良い作品です。

  • キーポイント

    • ★★★★★
    • よいこままちゃん
    • 2012/12/17 18:50

    父の残した鍵は少年の心の扉を開ける鍵となった。

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