第4回WOWOWシナリオ大賞受賞作を石井裕也監督でドラマ化。売れない映画監督が20年ぶりに戻った故郷で、死を目前にした友人のために1本の映画を撮影する。
2007年にスタートした「WOWOWシナリオ大賞」。2010年の第4回大賞に587編の応募作の中から選ばれた作品「エンドロール〜伝説の父〜」(福島カツシゲ氏)を、オリジナルドラマとして映像化。主人公は、20年ぶりに故郷の町に帰ってきた売れない映画監督。死を目前にした親友の願いをかなえるために、メッセージを込めつつ1本の映画をつくり上げる、笑いと涙あふれる人間ドラマだ。<ストーリー>売れない映画監督の橋本雄司(中村獅童)は、高校時代の親友・尾崎明生(萩原聖人)から手紙を受け取り、20年ぶりに帰郷。入院中の明生と再会し、明生が書いた脚本を映画にしてほしいと頼まれる。その映画は明生本人が主役になっていた。雄司は、明生の妻・麻由美(板谷由夏)とも再会。麻由美から明生が余命わずかだと聞き衝撃を受ける。しかし、息子のために自分の姿を遺したいという明生の願いを知り、映画の撮影を決意する。
出演
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中村獅童
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萩原聖人
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板谷由夏
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池松壮亮
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村川絵梨
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梶原善
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稲川実代子
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田島令子
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螢雪次朗
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六平直政
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他
スタッフ
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監督石井裕也
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脚本福島カツシゲ
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脚本石井裕也
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音楽渡邊崇