伝説のパンクバンド「ラフィンノーズ」初の公式ドキュメンタリーフィルム企画。日本で初めてパンクを生涯職業に選んだ男たちの生き様を描く。
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ラフィンノーズという生き方
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伝説のパンクバンド「ラフィンノーズ」初の公式ドキュメンタリーフィルム企画。日本で初めてパンクを生涯職業に選んだ男たちの生き様を描く。
日本のパンクブームの火付け役「ラフィンノーズ」は今も“現実”だった!80年代、インディーズの先駆けとなった彼らは、2011年で結成から30年。時代を超え、波乱万丈な歩みながらも、ぶれることなくパンクを歌い続けてきた彼らの生きざまはまさに「パンク人生」。いまでも人の手を借りずに、楽曲制作からアルバムの宣伝、グッズの制作・販売まで自分たちでこなし、ライブ会場には世代を超えたファンが押し寄せる。パンクを「終の棲家」に選んだ男たちのストレートな音楽メッセージからは、ひとつの人生の究め方が見えてくる。
<番組解説>
結成30年を迎えたパンクバンド「ラフィンノーズ」に密着する。2011年10月、東北から九州までの全国ツアーを敢行したラフィンノーズ。1台の車に楽器や機材を詰め込み移動、すべてを自分たちの手で行なうワンマンツアーは、各地のライブハウスに熱狂的なファンを集めた。ボーカルのチャーミーは宮城・気仙沼の出身。震災で被害をうけた故郷で11月に気仙沼でライブを行なうことを決意する。
2011年、チャーミーは50歳になった。パンクの先駆者として活動を続けるのはなぜなのか。また、人気絶頂の1987年、日比谷野音でのライブで起きた観客の死傷事故、それがバンドに何をもたらしたのか…。結成以来のメンバーであるチャーミーとポンらが今の思いを初めて言葉にする。ほか、ラフィンノーズに影響を受けた人々へのインタビューも敢行。謎に包まれてきた伝説のバンドを解き明かす。