
イラク戦争中、アブグレイブ刑務所で米軍兵たちが繰り広げた捕虜虐待。その実態に迫ったドキュメンタリー。第58回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)受賞。
イラクのアブグレイブ刑務所で米軍兵たちは軍の上層部から“囚人を犬扱いしろ”と命じられる。捕虜に首輪をつけたり、男性に女性の下着をはかせたり、裸にして人間ピラミッドを作らせたりといった蛮行の数々。後に兵士たちは軍法会議にかけられ、刑期を終えた一部の元兵士が語る。彼らが口々に語るのは“作戦規定”でそうするように強制されたこと、そしてCIAなど他の組織がはるかにひどい拷問を捕虜に行なっていたこと……。作品データ
- 原題/Standard Operating Procedure
- 制作年/2008
- 制作国/アメリカ
- 内容時間(字幕版)/116分
- ジャンル/ドキュメンタリー
出演
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リンディ・イングランド
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ジャヴァル・デーヴィス
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サブリナ・ハーマン
スタッフ
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監督エロール・モリス
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製作エロール・モリス
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製作ジュリー・アールバーグ
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音楽ダニー・エルフマン