「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の鬼才L・V・トリアー監督が、息子を事故で失った夫婦の交流を衝撃的に描写。主演のC・ゲンズブールがカンヌ国際映画祭で女優賞を受賞。
夫婦である“彼女”と“彼”が愛し合っている間、目を離していた幼い息子ニックがマンションの窓から転落死してしまう。悲しみと自責の念で心を病んでいく“彼女”。セラピストでもある“彼”は、自ら妻を治療しようと決心。かつて“彼女”はニックとある森を旅行したが、なぜか森が怖いという妻の言葉を手がかりに、“彼”は妻とその森の奥にある山小屋へ泊まりがけの旅行へ。“彼”は何とか“彼女”に恐怖を克服させようとする。作品データ
- 原題/Antichrist
- 制作年/2009
- 制作国/デンマーク/ドイツ/フランス
- 内容時間(字幕版)/109分
- ジャンル/ドラマ
受賞歴
- 第62回(2009)カンヌ国際映画祭女優賞
出演
役名 | 役者名 |
---|---|
彼女 | シャルロット・ゲンズブール |
彼 | ウィレム・デフォー |
ニック | ストルム・アヘシェ・サルストロ |
スタッフ
-
監督ラース・フォン・トリアー
-
製作ミタ・ルイーズ・フォルデイガー
-
脚本ラース・フォン・トリアー
-
撮影アンソニー・ドッド・マントル
-
音楽クリスチャン・エイネス・アンダーソン