1982年、レバノン戦争に参加したイスラエルの若き戦車兵たちが体験した戦争の恐怖と現実を独自の視点から描き、第66回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞に輝いた注目作。
1982年6月6日、イスラエル軍がレバノンに侵攻してレバノン戦争が勃発。指揮官のアシを筆頭に、ヘルツル、シムリック、イーガルの4人の若きイスラエル兵たちも、戦車に乗って出撃する。しかし、いざ戦場に到着し、炎上する市街や、次々と殺される兵士や市民の姿など、戦場の悲惨で生々しい地獄絵図を目の当たりにした彼らは、自分たちが経験不足で心の準備が何もできていないことをまざまざと思い知らされることになる。作品データ
- 原題/Lebanon
- 制作年/2009
- 制作国/イスラエル/フランス/イギリス
- 内容時間(字幕版)/90分
- ジャンル/ドラマ
受賞歴
- 第66回(2009)ヴェネチア国際映画祭金獅子賞
出演
役名 | 役者名 |
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シムリック | ヨアヴ・ドナット |
アシ | イタイ・ティラン |
ヘルツル | オシュリ・コーエン |
イーガル | ミハエル・モショノフ |
ジャミル | ゾハール・シュトラウス |
スタッフ
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監督サミュエル・マオズ
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脚本サミュエル・マオズ
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撮影ジオラ・ビヤック
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音楽ニコラス・ベッカー