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抵抗 死刑囚の手記より

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抵抗 死刑囚の手記より

第2次大戦中、ナチス・ドイツの捕虜となり、死刑宣告を受けた1人のフランス軍人の実体験をもとに、主人公の脱獄計画をR・ブレッソン監督が息詰まるタッチで綴った傑作。

第2次大戦中、ドイツ占領下のリヨンでレジスタンス活動をしているさなかに逮捕され、死刑宣告を受けたフランス軍中尉の実体験を、自らもドイツ軍の捕虜となった経験を持つブレッソン監督が息詰まるタッチで映画化。閉ざされた牢獄の中で、自由を希求する主人公が、スプーンや安全ピン等の小道具を巧みに利用しながら、果敢に粘り強く脱獄計画を推し進めていく様子を、あくまで即物的な細部描写を積み重ねながら、克明かつリアルに再現。第10回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞するなど、映画は一躍絶賛を浴びた。

抵抗 死刑囚の手記より

第2次大戦中、ナチス・ドイツの捕虜となり、死刑宣告を受けた1人のフランス軍人の実体験をもとに、主人公の脱獄計画をR・ブレッソン監督が息詰まるタッチで綴った傑作。

1943年、ドイツ占領下のフランス、リヨンでレジスタンス活動をしていたフランス軍中尉フォンテーヌは、ゲシュタポに逮捕され、護送される途中、脱走を試みるも失敗。モンリュック刑務所に連行された彼は、狭苦しい独房に閉じ込められる。それでも次第に周囲の状況を把握するようになった彼は、他の囚人たちとひそかに連絡を取り合い、食事の時にくすねたスプーンを巧みに道具に利用しながら、粘り強く脱獄計画を推し進めていく。

作品データ

  • 原題/Un condamne a mort s'est echappe ou Le vent souffle ou il veut
  • 制作年/1956
  • 制作国/フランス
  • 内容時間(字幕版)/101分
  • ジャンル/サスペンス/ミステリー

出演

役名 役者名
フォンテーヌ中尉 フランソワ・ルテリエ
ジョスト シャルル・ル・クランシュ
ブランシェ モリス・ベールブロック
レリス神父 ロラン・モノー
オルシニ ジャック・エルトー

スタッフ

  • 監督
    ロベール・ブレッソン
  • 脚本
    ロベール・ブレッソン
  • 撮影
    レオンス=アンリ・ビュレル

ユーザーレビュー

現在、2件のレビューが登録されています。

  • ロベール・ブレッソン監督恐るべし!!

    • ★★★★★
    • hero come on
    • 2011/12/07 16:01

     あらすじは解説のとおり。
     死刑を宣告されたレジスタンスの男が脱獄を企てる行為のすべてを、カメラは静謐なまでに追い続ける。
     牢のドアの木枠を外そうとした
    続きを読む

  • リアルで細密な描写

    • ★★★★★
    • ニックタック
    • 2011/07/31 18:45

    今から30年以上前の小学生の時、わけもわからす初めてテレビで見た。どうしても、もう一度見たいと思い、DVDも買った。第二次大戦時のレジスタンスを描いた映画と後で 続きを読む

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