映画
エグザイル/絆

9/19(木)午後9:00

エグザイル/絆

“彼らこそ、最高だった。”香港の鬼才J・トー監督がギャング5人組の絆を独自のタッチで描写。“男泣きの美学”をたたきつけたと絶賛されたアウトローアクションの秀作。

1980年代から香港で多数の作品を手がけてきた鬼才トー監督による会心の一打。監督が1999年に放った「ザ・ミッション 非情の掟」の延長を思わせる作品世界ながら、同作品を見ていなくても楽しめる。拳銃を隠し持った男たちがマカオの裏路地に少しずつ集まってくる緊迫した導入部に始まり、二転三転する展開の中、気が付けば男たちをつなぐ“絆”の強さとそのロマンに見る者は心酔させられていく。スタイリッシュな映像も魅力的。日本でもキネマ旬報の外国映画ベスト・テン第8位など好評をもって迎えられた。

エグザイル/絆

“彼らこそ、最高だった。”香港の鬼才J・トー監督がギャング5人組の絆を独自のタッチで描写。“男泣きの美学”をたたきつけたと絶賛されたアウトローアクションの秀作。

1999年、中国返還が近づくマカオ。赤ん坊がいる妻が夫ウーの帰りを待つ家に、男たちが訪ねてくる。犯罪組織のボス、フェイの命を狙ったウーに報復しようとするブレイズとファットと、続いてそんなウーを守ろうとするタイとキャット。実はブレイズ、ファット、タイ、キャット、ウーの5人は幼なじみで、帰って来たウーは結局生き延びる。やがてウーと妻子が逃亡する資金を作ろうと男5人はある大物を暗殺する仕事に臨むが……。

作品データ

  • 原題/放・逐
  • 制作年/2006
  • 制作国/香港
  • 内容時間(字幕版)/109分
  • ジャンル/アクション/冒険

出演

役名 役者名
ブレイズ アンソニー・ウォン
タイ フランシス・ン
ウー ニック・チョン
ファット ラム・シュー
キャット ロイ・チョン
チェン軍曹 リッチー・レン
フェイ サイモン・ヤム
ウーの妻 ジョシー・ホー

スタッフ

  • 監督
    ジョニー・トー
  • 製作
    ジョニー・トー
  • 脚本
    セット・カムイェン
  • 脚本
    イップ・ティンシン
  • 撮影
    チェン・チュウキョン
  • 音楽
    ガイ・ゼラファ
  • 音楽
    デーヴ・クロッツ

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ユーザーレビュー

現在、2件のレビューが登録されています。

  • ネタバレスタイリッシュな銃撃戦にシビレた!

    • ★★★☆☆
    • WOWOWマスター
    • 2009/10/25 10:13

    このレビューはネタばれのため本文を表示していません。 本文を見る

  • ☆必見☆

    • ★★★★★
    • ウォルシュ
    • 2009/10/12 12:15

    久々の香港ノワールの傑作!
    カッコよすぎです。

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劇場公開時、PG12指定(小学生以下は助言・指導が必要)されたもの
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