
松本清張の同名小説を名匠、野村芳太郎監督が映画化した、邦画史上に輝く名作。東京の片隅で起きた殺人事件の捜査は、ある父子がたどった悲劇的な運命を明かしていく……。
東京・蒲田駅の操車場で、身元不明の男性の他殺体が見つかり、警視庁の今西刑事と蒲田署の吉村刑事は捜査を開始。事件の直前に犯行現場の近くで被害者と会った者によれば、被害者には東北なまりがあり、“カメダ”という言葉を話していたという。今西たちは粘り強い捜査の結果、そのなまりが東北以外のある地域でも聞かれることに気付く。やがて世間の注目を浴びる気鋭の天才作曲家、和賀が、事件に関与している可能性が浮上する。作品データ
- 制作年/1974
- 制作国/日本
- 内容時間/143分
- ジャンル/サスペンス/ミステリー
出演
役名 | 役者名 |
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今西 | 丹波哲郎 |
和賀英良 | 加藤剛 |
吉村 | 森田健作 |
本浦千代吉 | 加藤嘉 |
理恵子 | 島田陽子 |
佐知子 | 山口果林 |
三木 | 緒形拳 |
映画館の支配人 | 渥美清 |
スタッフ
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監督野村芳太郎
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製作橋本忍ほか
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脚本橋本忍
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脚本山田洋次
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撮影川又昂
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音楽芥川也寸志
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音楽菅野光亮