映画

阿修羅城の瞳

劇団☆新感線と松竹の共作舞台劇を、市川染五郎と宮沢りえの共演で映画化。阿修羅の宿命を背負った女と、鬼殺しの剣士だった舞台役者との許されざる恋を描く幻想時代劇。

劇団☆新感線と松竹が共同製作した舞台劇のヒット作を映画化。鬼の王＝阿修羅の復活に関わる宿命を背負った女と、かつて鬼殺しとして知られた男の悲しい恋を、激しいアクションとVFXを駆使して描く。映画初主演となる歌舞伎役者・市川染五郎の力演が見もの。ヒロイン役は「紙の月」などの演技派・宮沢りえ、監督は「おくりびと」の滝田洋二郎が手掛ける。CGやワイヤーアクションを駆使したダイナミックな演出、スティングの歌う主題歌などに彩られ、新感覚の時代劇エンターテインメントとなった。