
第76回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞受賞。米国の中心から数々の戦争を見てきた元米国防長官R・S・マクナマラに人類のための“11の教訓”を語らせた話題作。
第2次世界大戦当時、経営管理の理論を米軍の戦略に応用するマクナマラの報告書は、日本へのじゅうたん爆撃を促し、マクナマラは自分が戦争犯罪を行なったと認める。85歳になったマクナマラは自分の人生で得た11の教訓を語る。“敵の身になって考えよ”、“理性は助けにならない”、“戦争は釣り合いが必要”、“人間の本質は変えられない”など。さらに彼はケネディ政権、ジョンソン政権などについて知られざる事実を明かす。作品データ
- 原題/The Fog of War: Eleven Lessons from the Life of Robert S. McNamara
- 制作年/2003
- 制作国/アメリカ
- 内容時間(字幕版)/107分
- ジャンル/ドキュメンタリー
受賞歴
- 第76回(2003)アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞
出演
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ロバート・S・マクナマラ
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ジョン・F・ケネディ
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リンドン・B・ジョンソン
スタッフ
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監督エロール・モリス
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製作エロール・モリス
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製作マイケル・ウィリアムズ
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製作ジュリー・アールバーグ
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撮影ロバート・チャペル
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撮影ピーター・ドナヒュー
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音楽フィリップ・グラス