映画

ハムナプトラ　失われた砂漠の都

財宝が眠るという失われた死者の都“ハムナプトラ”。だがそこには恐るべき呪いが？　ＶＦＸスペクタクル場面を満載し、後にシリーズ化された痛快アドベンチャーの第１作。

1932年の怪奇映画「ミイラ再生」（後に「ザ・マミー／呪われた砂漠の王女 」としてもリメイク）を、VFX工房ILMが当時最新の映像技術を駆使し、冒険ファンタジースペクタクル大作としてリメイク。迫り来る肉食の甲虫の群れ、肉体を少しずつ取り戻していくミイラ、巨大な王家の地下墓所など、迫力あるシーンが連続。快作「ザ・グリード」のS・ソマーズ監督が、またしてもエンターテインメント要素満載の冒険活劇に仕上げた。後に第2作「～黄金のピラミッド」、第3作「～呪われた皇帝の秘宝」も作られた。