映画

ザ・グリード

３０００人を乗せた豪華客船から一瞬で人々が消える。偶然船に乗り移った面々が未知の巨大モンスターと壮絶な戦いを繰り広げる、パワフルなタッチのＳＦパニックホラー！

素早く動く触手を持ち、狙った人間を逃さない恐るべきモンスター（“グリード＝欲望”は原題と関係がないがその食欲のすさまじさを表現？）。一瞬たりとも油断できないサスペンスとノンストップアクションが全編で展開し、ラストまで目が離せない、理屈抜きに楽しめる娯楽編。監督・脚本は「ハムナプトラ　失われた砂漠の都」のS・ソマーズ。先駆けた本作では、名VFX工房のILMや「ロボコップ」などで知られる名手R・ボッティンといった一流スタッフに支えられ、その旺盛なサービス精神をフルに発揮している。