
西部劇の神様とも呼ばれた巨匠J・フォード監督の名作の1本で、主演のJ・ウェインが退役間近の大尉を情感豊かに好演。第22回アカデミー賞のカラー撮影賞にも輝いた。
一斉蜂起したアメリカ先住民とカスター将軍率いる第7騎兵隊がリトルビッグホーンの戦いで激突し、カスター将軍が壮烈な戦死を遂げて間もない1876年。アメリカ北西部のスタークとりでで国境警備の任に就いていた第7騎兵隊のブリトルズ大尉は、退役を6日後に控えていたが、東部へ帰る隊長夫人のアビーとそのめいオリヴィアを、近くの駅馬車のステーションまで無事送り届けるため、部下たちを率いてその護衛をすることとなる。作品データ
- 原題/She Wore a Yellow Ribbon
- 制作年/1949
- 制作国/アメリカ
- 内容時間(字幕版)/104分
- ジャンル/歴史劇/時代劇/西部劇
受賞歴
- 第22回(1949)アカデミー賞カラー撮影賞「ウィントン・C・ホック」
出演
役名 | 役者名 |
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ブリトルズ大尉 | ジョン・ウェイン |
オリヴィア | ジョーン・ドルー |
コーヒル中尉 | ジョン・エイガー |
タイリー軍曹 | ベン・ジョンソン |
ペネル少尉 | ハリー・ケリー・ジュニア |
クインキャノン軍曹 | ヴィクター・マクラグレン |
アビー | ミルドレッド・ナトウィック |
スタッフ
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監督ジョン・フォード
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製作総指揮ジョン・フォードほか
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脚本フランク・ニュージェント
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脚本ローレンス・スターリングス
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撮影ウィントン・C・ホック
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音楽リチャード・ヘイグマン