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間違えられた男

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間違えられた男

“サスペンスの神様”A・ヒッチコック監督が、珍しく実話に基づいたストーリーに挑戦。主演は名優H・フォンダ。強盗の濡れ衣を着せられた主人公の苦悩を生々しく描いた。

ヒッチコック映画にしては珍しく、実話に基づく物語をドキュメンタリータッチで生々しく捉えたシリアスサスペンス。主人公が思いも寄らぬ状況に陥る、巻き込まれ型サスペンスという点では、他の多くのヒッチコック作品と共通しながらも、主役に演技派のフォンダを起用し、その内面を徹底的に深く掘り下げて追究したというのは、ヒッチコックの作品歴の中でもきわめて異色といえよう。撮影の名手R・バークスによる陰影に満ちたモノクロ画面、音の魔術師B・ハーマンの刻一刻と不安をあおりたてる映画音楽もすばらしい。

間違えられた男

“サスペンスの神様”A・ヒッチコック監督が、珍しく実話に基づいたストーリーに挑戦。主演は名優H・フォンダ。強盗の濡れ衣を着せられた主人公の苦悩を生々しく描いた。

ニューヨークのクラブで活動するバンドミュージシャンのマニーは、ある日帰宅したところを突然、刑事たちに逮捕されてしまう。彼は直前、妻ローズの治療費を工面しようと保険会社に立ち寄ったが、そこの受付の女性が彼のことを、以前同社を襲った強盗犯に違いないと警察に通報したのだった。マニーは必死で無罪を訴えるが、裁判は彼に不利な方向へと進んでいく。何とか一時的に保釈されたマニーは自分の無実を証明する証人を探す。

作品データ

  • 原題/The Wrong Man
  • 制作年/1956
  • 制作国/アメリカ
  • 内容時間(字幕版)/106分
  • ジャンル/サスペンス/ミステリー

出演

役名 役者名
クリストファー・エマヌエル・バレストレロ(通称マニー) ヘンリー・フォンダ
マニーの妻 ヴェラ・マイルズ
弁護士オコンナー アンソニー・クエイル
バワーズ主任刑事 ハロルド・J・ストーン
マシューズ刑事 チャールズ・クーパー
犯人 リチャード・ロビンズ

スタッフ

  • 監督
    アルフレッド・ヒッチコック
  • 製作
    アルフレッド・ヒッチコック
  • 原案
    マックスウェル・アンダーソン
  • 脚本
    マックスウェル・アンダーソン
  • 脚本
    アンガス・マックフェイル
  • 撮影
    ロバート・バークス
  • 音楽
    バーナード・ハーマン

ユーザーレビュー

現在、2件のレビューが登録されています。

  • 娯楽作品とはいえません。

    • ★★★☆☆
    • クロエ4477
    • 2014/01/25 01:29

    冒頭からヒッチコックが「これは事実に基づいた話」と登場しますが、主演のヘンリー・フォンダが強盗犯人に間違えられ、終始、冤罪を証明するのに悪戦苦闘する地味なストー 続きを読む

  • 冤罪ドラマ

    • ★★★★☆
    • 祭ばやしが聞こえる
    • 2013/04/09 16:14

    マニー(ヘンリ−・フォンダ)は銀行強盗に間違えられ、警察の強引な取り調べによって刑務所に送られてしまう。全く身に覚えのない事件に巻き込まれてしまった男をヘンリ− 続きを読む

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