映画

ブレイブハート

Ｍ・ギブソンが主演・監督・製作し、アカデミー賞で作品賞など５部門を受賞。１３世紀末のスコットランドに実在した英雄ウィリアム・ウォレスの生涯を描いた歴史活劇大作。

後に監督作「アポカリプト」も評価されるギブソンが初めて大作を演出した歴史スペクタクル編。「顔のない天使」に続くこの監督第2作で早くもオスカーを手にしたギブソンは、「マッドマックス」と「リーサル・ウェポン」、両シリーズの主演という以上の地位を獲得。中でも数千人のエキストラと数百頭の馬を駆使したダイナミックな戦闘場面は迫真の臨場感に満ちて圧巻。また、ギブソンがウォレスに想いを寄せるエドワード王子の妃役のS・マルソー（「ワールド・イズ・ノット・イナフ」）と演じたラブロマンスも見ものだ。