
三谷幸喜が自ら率いる劇団、東京サンシャインボーイズの同名舞台を、自身(劇団と連名)の脚色で映画化。後の裁判員制度を先取ったかのような三谷の着眼点が光る要注目作。
ある裁判に判決を下すべく集められた、男女計12人からなる陪審員。判決は全員一致で決めるのが原則で、一同はいったん、被告を無罪にするとまとまりかけるが、サラリーマンである陪審員2号は被告に同情するという理由だけで無罪にすることに異論を唱え、議論を続けるべきだと主張。他の陪審員たちは深く考えることなく無罪に票を投じようとしていたが、陪審員2号が異議を唱えたのを機に12人は被告の殺意を問う議論を始める。作品データ
- 制作年/1991
- 制作国/日本
- 内容時間/116分
- ジャンル/コメディ・サスペンス/ミステリー
出演
役名 | 役者名 |
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11号 | 豊川悦司 |
1号 | 塩見三省 |
2号 | 相島一之 |
3号 | 上田耕一 |
4号 | 二瓶鮫一 |
5号 | 中村まり子 |
6号 | 大河内浩 |
7号 | 梶原善 |
8号 | 山下容莉枝 |
9号 | 村松克己 |
10号 | 林美智子 |
12号 | 加藤善博 |
スタッフ
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監督中原俊
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脚本三谷幸喜と東京サンシャインボーイズ
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撮影高間賢治
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音楽エリザベータ・ステファンスカ