
W・ヴェンダースが自国のベルリンを舞台に、人間になりたいと望むようになる天使を描いたファンタジー。公開時、東京地区ではロングラン上映を記録。
ドイツの首都ベルリン。ダミエルは、大人になった人間からは姿が見えない天使。長年ありとあらゆる人間たちの生活を見届けてきたが、自分が孤独な人々を助けられないことに悩み、永遠の命を捨ててでも人間になりたいと仲間の天使カシエルにこぼす。ある日サーカス小屋に迷い込んだダミエルは、そこで見た空中ブランコの曲芸師、マリオンに想いを寄せるようになる。だがサーカスには解散の日が近づいていて……。作品データ
- 原題/Der Himmel uber Berlin
- 制作年/1987
- 制作国/西ドイツ/フランス
- 内容時間(字幕版)/256分
- ジャンル/SF/ファンタジー
受賞歴
- 第40回(1987)カンヌ国際映画祭監督賞「ヴィム・ヴェンダース」
出演
役名 | 役者名 |
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ダミエル | ブルーノ・ガンツ |
カシエル | オットー・ザンダー |
マリオン | ソルヴェイグ・ドマルタン |
本人 | ピーター・フォーク |
本人 | ニック・ケイブ&バッド・シーズ |
スタッフ
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監督ヴィム・ヴェンダース
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製作ヴィム・ヴェンダース
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製作アナトール・ドーマン
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脚本ヴィム・ヴェンダース
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脚本ぺーター・ハントケ
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撮影アンリ・アルカン
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音楽ユルゲン・クニーパー