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女と男のいる舗道

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女と男のいる舗道

「勝手にしやがれ」などで世界にヌーヴェル・ヴァーグを知らしめた、フランスの鬼才J=L・ゴダール監督。彼がナナというヒロインの生きざまを綴った、辛口女性ドラマ。

レコード店の店員ナナは売春婦になり、そのまま転落の道を歩んでいく……。12のエピソードから成る構成で、映画館の場面で「裁かるゝジャンヌ」が上映されていたり、登場人物のひとりに哲学者がいるなど、ゴダールらしい意匠を満載したヌーヴェル・ヴァーグ期の代表作の1本。最大の見ものは、救いの無い物語に一条の光を差し込むような主演女優A・カリーナの存在感。彼女は製作当時のゴダールの愛妻だったが、夫の作品には「小さな兵隊」「アルファヴィル」などにも出演。名手M・ルグランの音楽も印象的だ。

女と男のいる舗道

「勝手にしやがれ」などで世界にヌーヴェル・ヴァーグを知らしめた、フランスの鬼才J=L・ゴダール監督。彼がナナというヒロインの生きざまを綴った、辛口女性ドラマ。

レコード店の店員ナナは下宿の家賃を払えず、パリの街角に立って売春をするように。やがて再会した旧友からラウールという男性を紹介され、ナナは彼をポン引きとするプロの売春婦に転業していく。ラウールがその売り上げを稼ぐ一方、ナナは偶然から知り合った青年に一目惚れしてしまうのだが……。

作品データ

  • 原題/Vivre Sa Vie
  • 制作年/1962
  • 制作国/フランス
  • 内容時間(字幕版)/84分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
ナナ アンナ・カリーナ
ラウール サディ・レポ
哲学者 ブリス・パラン
ポール アンドレ・S・ラバルト

スタッフ

  • 監督
    ジャン=リュック・ゴダール
  • 製作
    ピエール・ブロンベルジェ
  • 脚本
    ジャン=リュック・ゴダール
  • 撮影
    ラウール・クタール
  • 音楽
    ミシェル・ルグラン

ユーザーレビュー

現在、2件のレビューが登録されています。

  • 新年のご挨拶がわりとして…

    • ★★★★★
    • mis@
    • 2016/01/04 16:15

    WOWOWをご愛視の皆さま、新年明けましておめでとうございます。 hero come onさん、本年も健筆レビューを楽しみにしております。 ナナと、ラウ 続きを読む

  • 自分の手幅で身長を計るシーン

    • ★★★★☆
    • hero come on
    • 2016/01/04 15:32

    …年末年始は初回放送ものが少ないので、溜め置いたBD(2000作以上)から無作為にチョイスして観てみた。
      …1962年のJ=L・ゴダール監督のモノクロ作品
    続きを読む

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