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ケス

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ケス

祖国イギリスに根づき、庶民の世界をリアルに描き続ける社会派、K・ローチ監督。彼が“ケス”という名のハヤブサと交流する孤独な少年を描いた、ヒューマンドラマの秀作。

15歳の少年の繊細な心情を綴った感動的佳作。ローチ自身、“最も思い入れのある自作”の1本と語り、「デカローグ」のクシシュトフ・キェシロフスキ監督ら、世界中の映画人たちからも絶賛が寄せられた。教師役を演じるC・ウェランドは「炎のランナー」でアカデミー脚本賞に輝く名脚本家でもある。また撮影のC・メンジス(後に「キリング・フィールド」「ミッション」でアカデミー撮影賞を2度受賞)も本作がデビュー。なお、日本では最初、「少年と鷹」の題でTV放送されたが、1996年に劇場公開された。

ケス

祖国イギリスに根づき、庶民の世界をリアルに描き続ける社会派、K・ローチ監督。彼が“ケス”という名のハヤブサと交流する孤独な少年を描いた、ヒューマンドラマの秀作。

ヨークシャーの寂れた炭鉱の町。15歳のビリーは母や炭鉱で働く兄ジャドの3人で暮らすが、寂しい毎日。そんなビリーだが、偶然見つけたハヤブサの雛をケスと名付け、熱心にかわいがるように。勉強が嫌いで読み書きも苦手だったビリーだが、ケスの飼育のためには難しい本を読むなど、彼自身、成長していく。ところがある日、仲が悪いジャドから馬券を買うようお使いを頼まれるが、その金を使い込んでしまい……。

作品データ

  • 原題/Kes
  • 制作年/1969
  • 制作国/イギリス
  • 内容時間(字幕版)/112分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
ビリー デヴィッド・ブラッドレー
ファーシング先生 コリン・ウェランド
キャスパー夫人(ビリーの母親) リン・ペリー
ジャド フレディ・フレッチャー

スタッフ

  • 監督
    ケン・ローチ
  • 製作
    トニー・ガーネット
  • 脚本
    バリー・ハインズ
  • 脚本
    ケン・ローチ
  • 撮影
    クリス・メンジス
  • 音楽
    ジョン・キャメロン

ユーザーレビュー

現在、1件のレビューが登録されています。

  • 現実だけを直視したエンディング

    • ★★★★☆
    • hero come on
    • 2013/03/12 15:19

    …あらすじは、解説のとおり。
      1969年、ケン・ローチ監督、長編第2作目。
      主人公の少年は、父親に蒸発された母親とダメ兄貴との3人で炭鉱町に暮らして
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