映画

ペインテッド・デザート タフ劇場版

邦画離れしたセンスが好評だった「タフ」シリーズの第６作。米国オールロケで若き殺し屋・次郎のその後を描く。次郎が働くカフェを、マフィアの命を狙う殺し屋が訪れ……。

後に「ヘルドッグス」「BAD　LANDS　バッド・ランズ」などを放つ原田眞人が第1・3～5作を監督し、全作の脚本を担当した、邦画離れした本格ハードボイルドアクション「タフ」シリーズ。第1～4作のダイジェストのような第5作「タフ　PARTV　殺しのアンソロジー」でもロサンゼルスでロケをしたが、この完結編でついに米国オールロケを実現。原田監督、主演の木村一八、音楽の川崎真弘、製作総指揮の奥山和由以外、ほとんどが米国のスタッフ・キャストという布陣で原田監督は独自の映画作りを貫いた。