映画

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ［完全版］

名匠Ｓ・レオーネ監督のもと、Ｒ・デ・ニーロらが共演。幼少時からマフィアになった男の４０年以上にわたる友情・裏切りに満ちた人生を描くアウトロー叙事詩の［完全版］。

「荒野の用心棒」などのマカロニウエスタンで多くの映画ファンから支持された巨匠レオーネ監督にとって最後の作品となった、渾身の大作。キネマ旬報ベスト・テンで第1位に輝くなど日本では絶賛を浴びたが、海外では最初監督が完成させた［完全版］より1時間半近く短いバージョンで公開され、正当に評価されなかった。今回は日本で劇場公開されたバージョン（205分）よりも20分以上長い（主人公一味による別の犯罪場面などを復元）［完全版］で放送。なお後に251分ある［エクステンデッド版］も発表された。