映画

007／ロシアより愛をこめて

２０２０年１０月３１日に他界したスター、Ｓ・コネリーがスーパースパイ、ジェームズ・ボンド役を演じたヒット作“００７”シリーズの第２作にして映画ファン必見の１本。

殺人許可証を持つ超人的スパイ、007＝ボンドの活躍を描く長寿シリーズの第2弾。前作のヒットを受け、本格的なシリーズ化をにらんだといわれる力作で、現在もスパイ映画史上で屈指の人気を誇っている。短編映画を思わせるオープニングから、美女のシルエットが踊るタイトルバックという、現在も続くフォーマットは本作で固まった。秘密兵器開発担当のQや宿敵スペクターの首領ブロフェルド（姿は見せないが）も本作で初登場。七つ道具入りアタッシェケース、オリエント急行での激闘など、見どころを満載している。