
アフリカ系男性が娘の婚約者になったことで困惑する白人の両親の姿を通じて、米国社会における人種差別問題を浮き彫りにし、第40回アカデミー賞で脚本賞他に輝いた良作。
ハワイで知り合い、人種の壁を乗り越えて恋に落ちた、著名なアフリカ系医師ジョンと白人女性ジョーイ。2人は結婚の許しを得るため、サンフランシスコにあるジョーイの実家を訪れる。ジョーイの母は、娘の婚約者がアフリカ系だと知って驚くが、次第に彼らに理解を示しだす。一方、ジョーイの父はリベラルな新聞の発行人として人種差別反対の論調を張ってきたが、いざわが娘をアフリカ系に嫁がせるとなるとその心境は複雑で……。作品データ
- 原題/Guess Who's Coming to Dinner
- 制作年/1967
- 制作国/アメリカ
- 内容時間(字幕版)/109分
- ジャンル/ドラマ
受賞歴
- 第40回(1967)アカデミー賞主演女優賞「キャサリン・ヘプバーン」
- 第40回(1967)アカデミー賞脚本賞「ウィリアム・ローズ」
出演
役名 | 役者名 |
---|---|
マット・ドレイトン | スペンサー・トレイシー |
クリスティナ・ドレイトン | キャサリン・ヘプバーン |
ジョン・ウェイド・プレンティス | シドニー・ポワチエ |
ジョーイ・ドレイトン | キャサリン・ホートン |
マイク・ライアン | セシル・ケラウェイ |
プレンティス夫人 | ビア・リチャーズ |
スタッフ
-
監督スタンリー・クレイマー
-
製作スタンリー・クレイマー
-
脚本ウィリアム・ローズ
-
撮影サム・リーヴィット
-
音楽フランク・デ・ヴォル