1980年代に数々の青春映画を手掛けた
今や日本を代表するポップカルチャー!
世界的注目を浴びる
メイド・イン・ジャパン・アニメの
尖鋭作をセレクト!
「クールジャパン」と称され世界で人気が高まる日本のポップカルチャー。その先頭を走るアニメから12作品をラインナップ。
世界のクリエイターたちに影響を与えた押井守作品からは、圧倒的な情報量でハイビジョン時代を感じさせてくれた『イノセンス』、その前作に3DCGなどを加えリニューアルした『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0』、そんな「攻殻機動隊」とは異なる演出の『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』、ドキュメンタリータッチの『宮本武蔵 -双剣に馳せる夢-』の4本。
アメリカで絶大な人気を誇り、『アニマトリックス』に続き海外からのオファーに応え参加した川尻善昭監督の最新作『HIGHLANDER ハイランダー[ディレクターズカット版]』。サイコホラーを真正面からアニメで描いた今敏監督のデビュー作『PERFECT BLUE』。日本独自の3DCGアニメを見せてくれる『APPLESEED アップルシード』 『APPLESEED SAGA エクスマキナ』の連作も並ぶ。
シリーズ作品からは、日本古来の神とダークヒーローを融合させた「鴉-KARAS-」。ドラキュラ伝説をモチーフに、ドラキュラとナチス残党との壮絶な戦いを描いた「HELLSING」の2本。共に予定を逸脱した予算と期限がファンの話題にも上がった作品だが、それに違わぬ評価と人気も高い。
一方、『アフロサムライ』 『アフロサムライ:レザレクション』は、この企画に惚れ込んだS・L・ジャクソンが自ら製作への参加を申し出た作品だ。海外から見た日本人の格好良さは何か…。ちょっとした勘違いを含め楽しめる作品だ。
人気作だけでなく話題作、問題作も並び、若い才能にも触れられる今回の特集、他では見られないそのラインナップもまさにクールだ!
また、特集のオープニング映像を制作するのは、次世代の日本アニメを担う若き学生クリエイターたち。その映像にも注目したい。
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