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クリーブランド・キャバリアーズは現地10日、敵地で行われたシカゴ・ブルズとのイースタンカンファレンス準決勝(7回戦制)第4戦に86対84で勝利。レブロン・ジェイムスがブザービーターを決め、シリーズを2勝2敗のタイに戻した。
同点で迎えた試合時間残り0.8秒の場面、レブロンはコーナーでインバウンドを受けるとフェイダウェイで決着。終了後、デビッド・ブラットHCからインバウンドパスを出すように指示されていながらも拒否していたことを明かし、「俺にボールを渡せと言ったんだ」と話した。
この試合は第3Qに左足首をひねる場面があり、フィールドゴール(FG)30本中10本成功、8ターンオーバーと精彩を欠いたが、それでも25得点、14リバウンド、8アシストをマーク。ティモフェイ・モズコフは15得点、9リバウンド、3ブロック、JR・スミスは13得点で貢献した。
一方、敗れたブルズでは、デリック・ローズが31得点、ジミー・バトラーが19得点を記録したが、ほかに2ケタ得点の選手はいなかった。パウ・ガソルは左ハムストリングスのケガでこの試合を欠場している。
ローズはレブロンの試合を決めたシュートについて「あれはどうしようもない」とコメント。「とんでもない選手がとんでもないショットを決めた」と脱帽していた。(STATS-AP)
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