サンズが強豪セルティックス粉砕 M.ゴータットが奮起
2011-01-29
現地28日に行われたフェニックス・サンズ対ボストン・セルティックスの一戦は、ベンチ出場のマーチン・ゴータットが自己最多の19得点に加え17リバウンドと力強いプレーを見せ、88対71でサンズが快勝。今季21勝目(24敗)を挙げて、連敗を3でストップした。
ペイントエリア内を制圧したサンズは、第2Qに18点の大量リードを奪うと、ペースをつかめないセルティックスを尻目に、最後までリードをキープしたまま勝利した。個人成績ではゴータットの他に、指令塔のスティーブ・ナッシュが13得点、10アシスト、ビンス・カーターが17得点を挙げて勝利に貢献。さらにロビン・ロペスとマイケル・ピートラスがそれぞれ11得点を記録した。一方、イースタン・カンファレンス首位の勝率を誇るセルティックスは、この試合では終始リズムに乗れず。スリーポイントシュートは18本中2本のみに留まるなど、フィールドゴール成功率34.2%と精彩を欠いた。
またセルティックスは、この試合でテクニカルファウルを連発。KGことケビン・ガーネットが第4Q、チャニング・フライの股間付近をヒット。激高したフライとガーネットが対峙し会場は一時騒然となった。審判のビデオ判定の結果、KGはテクニカルファウル2つで退場。この騒動で、フライ、フォワードのケンドリック・パーキンス、ネイト・ロビンソンもそれぞれテクニカルファウルがコールされた。また第2Qにはドック・リバースHCが審判に抗議したとしてテクニカルファウル2回で退場となっている。
個人成績ではKGが18得点、9リバウンド、ポール・ピアースが14得点をマークした。なお、今季12.3得点、5.3リバウンドをマークしている控えフォワードのグレン・デイビスは右太ももを痛めたため後半はプレーを控えている。(STATS-AP)
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