三宅裕司率いる熱海五郎一座の新橋演舞場シリーズ第3弾。ゲストに松下由樹、笹本玲奈を迎えて、実力派喜劇人が結集して贈る大爆笑の東京喜劇。
三宅裕司が座長を務める熱海五郎一座の新橋演舞場シリーズ第3弾。「熱海五郎一座」とは、もともと伊東四朗率いる「伊東四朗一座」が発端で、2006年に伊東が出演できないとき、“伊東より少し東京寄りの熱海、四朗ではなく五郎”という、しゃれを効かせた名前で公演を打ったのが始まり。一座が目指す、娯楽重視の軽演劇というジャンルは幅広い層に受け入れられている。【ストーリー】箱根の老舗旅館「ふじみ楼」は、隣接する「ヨルトンホテル」に客を取られ、存続の危機にひんしていた。ある日、「ふじみ楼で働きたい」と仲居経験のある女性(松下由樹)がやって来る。大女将(春風亭昇太)と番頭(三宅裕司)は、きびきびと働く彼女を旅館の新たな顔、若女将として採用するが、彼女がこの旅館を訪れたのには、別の目的があった。そんな中、客が少ないのをいいことに人気女性歌手(笹本玲奈)や、神奈川県知事(ラサール石井)がお忍びで旅館に泊まりに来ていた。そこへ、カメラを構える怪しい男(東貴博)の姿が…。そのころ、ヨルトンホテルの総支配人(小倉久寛)と副支配人(渡辺正行)は、ふじみ楼の土地を手に入れようと画策し、ある男に協力を求めていた…。果たしてふじみ楼はヨルトンホテルの圧力に打ち勝ち、かつての活気を取り戻せるのか?歌ありダンスありアクションありの大爆笑エンターテインメントショー、ここに開幕!
収録日・収録場所
- 2016年6月/東京 新橋演舞場
出演
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渡辺正行
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ラサール石井
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小倉久寛
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春風亭昇太
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東貴博
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劇団スーパー・エキセントリック・シアター
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松下由樹
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笹本玲奈
スタッフ
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作吉高寿男
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出演・構成・演出三宅裕司