「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズで知られる漫画家・荒木飛呂彦の作品を、森山未來主演で初の舞台化。死刑宣告を受けた男が体験する摩訶不思議な世界を描くサスペンス。
「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズで絶大な支持を得ている漫画家・荒木飛呂彦の同名原作を舞台化。荒木が“31Pの恐怖短編”という依頼を受けて描いた作品で、荒木は「限定的な空間設定、単独の登場人物で極めて特異な作品。まさに“舞台的”に仕上がったと思っていた」と語る。【ストーリー】
死刑宣告を受けて、監獄に収容された男(森山未來)。
そこは、監獄と呼ぶにはあまりにも豪華な部屋だった。
行き届いた調度品は、まるで高級住宅のよう。
だが、男が生活を始めた途端、その部屋のすべてが、男を処刑しようとうごめきだす。脱出しようともがくうちに、いつしか男は大海原を漂うヨットの上へ。
彼が殺した女の幻影(初音映莉子)。
そして、彼が犯した罪を見つめる1匹の猫。
果たして彼は、この奇妙な世界から逃げ出すことができるのか―――。
演目
- 「死刑執行中脱獄進行中」
収録日・収録場所
- 2015年11月26日/東京 天王洲銀河劇場
出演
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森山未來
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初音映莉子
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いいむろなおき
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江戸川萬時
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大宮大奨
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笹本龍史
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宮河愛一郎
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森川弘和
スタッフ
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原作荒木飛呂彦 短編集「死刑執行中脱獄進行中」(集英社)
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構成・演出・振付長谷川寧[冨士山アネット]