コントユニット「男子はだまってなさいよ!」第10弾公演は、赤塚不二夫の漫画「レッツラゴン」を舞台化。ポップでナンセンスなコントショー。
見た後に何も残らない“バカ”にこだわった舞台を展開してきた細川徹が第10回公演で挑戦するのは、「レッツラゴン」。ギャグ漫画の巨匠・赤塚不二夫の数多い名作の中でもひときわシュールな作品として名高い「レッツラゴン」は、赤塚本人が「最高傑作」と自負した逸品。舞台版も原作の通り実験的かつシュールなギャグをベースに、現代的なギャグを盛り込んだ、ポップでナンセンスなコントショーを目指す。【ストーリー】ゴン(渡辺大知)とおやじ(中村まこと)はおなかをすかしていた。おやじは、ゴンに金をせびる。それに対しゴンは、おやじこそ親なんだから金を出すべきだと反論。だがおやじは、小学生のゴンが法律上仕方なく働けないのに対し、自分は積極的に働きたくないんだと、自信満々で、働きたくない気持ちをアピールする。程なくゴンの家来であるクマのベラマッチャ(荒川良々)がお使いから帰ってくる。ゴンにメンチカツを買ってくるよう命令されていたのだ。だが、買い物袋の中は脱法ドラッグ。メンチカツを諦めたゴンは、今度はベラマッチャに自分の代わりに宿題をするよう命じる。そんな2人のやりとりを見ていたおやじは自分も家来が欲しくなり、街へ探しに行くことに…。
収録日・収録場所
- 2015年8月5日/東京 本多劇場
出演
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渡辺大知(黒猫チェルシー)
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荒川良々
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ANI(スチャダラパー)
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バッファロー吾郎A(バッファロー吾郎)
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ラバーガール(大水洋介・飛永翼)
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シソンヌ(じろう・長谷川忍)
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中村まこと
スタッフ
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原作赤塚不二夫
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作・演出細川徹
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音楽スチャダラパー