ステージ
メアリー・ステュアート 中谷美紀×神野三鈴

現在、放送予定はありません。
メアリー・ステュアート

16世紀英国、奔放に生きたスコットランド女王メアリー・ステュアートとヴァージン・クイーン、エリザベス1世。2人の間にあるのは愛か憎悪か。中谷美紀、神野三鈴出演。

16世紀英国、スコットランド女王メアリー・ステュアートとイングランド女王エリザベス1世をめぐる物語。メアリーは、美貌の持ち主で生後6日でスコットランド女王として即位、3度結婚し、欲しいものはすべて手に入れようとした奔放な女性。一方、エリザベスは王位継承権を剥奪された過去を持ち、イングランド女王になってからもその正統性に疑問を持つ者がいる中、結婚や出産を拒絶し政治に全生涯をささげた。史実では決して会うことのなかった2人。もし対面したら世界の歴史は変わったのか、そして、この対照的な境遇の2人がいまだ女性たちの心をひきつけるのはなぜなのか、現代に生きるわれわれに問う秀作。
本作では、メアリーと乳母ケネディ、エリザベスと侍女ナニーの対話を通じて、2人の女王の胸の内がつまびらかにされていく。出演は中谷美紀と神野三鈴。メアリーとナニーを中谷が、エリザベスとケネディを神野が好演。先ほどまで女王を演じていたが瞬時に乳母、侍女に身分を変えるという、演技派女優の2人にふさわしい演出となっている。また舞台上には巨大な一枚鏡が設置されており、互いの真の姿を映し出す万華鏡のように見える。中谷はメアリーを「私的な価値観を大事にする、とても女性らしい感情を持っている反面、男性的な面が多々ある人」と分析。一方、神野はエリザベスについて「女であることを不幸に感じながらも、人間を超えた存在にまで自分をプロデュースした、とてつもなくプロフェッショナルな女王」と語る。

メアリー・ステュアート

16世紀英国、奔放に生きたスコットランド女王メアリー・ステュアートとヴァージン・クイーン、エリザベス1世。2人の間にあるのは愛か憎悪か。中谷美紀、神野三鈴出演。

16世紀英国、スコットランド女王メアリー・ステュアートとイングランド女王エリザベス1世をめぐる物語。史実では決して会うことのなかった2人。もし対面したら世界の歴史は変わったのか、そして、この対照的な境遇の2人がいまだ女性たちの心をひきつけるのはなぜなのか、現代に生きるわれわれに問う秀作。メアリーと乳母ケネディ、エリザベスと侍女ナニーの対話を通じて、2人の女王の胸の内がつまびらかにされていく。
【ストーリー】スコットランド女王、メアリー・ステュアート(中谷美紀)は、親戚のエリザベス1世(神野三鈴)を頼り、イングランドに亡命する。しかし、彼女を待っていたのは幽閉生活だった。イングランドでもメアリーの王位継承権を利用しようとする勢力がおり、エリザベス暗殺計画への関与を疑われたのだ。今やメアリーに付き従うのは、乳母のケネディ(神野・2役)だけになってしまった。
同じころ、エリザベスは、周囲からの度重なる結婚、世継ぎ出産の進言に怒り心頭。侍女のナニー(中谷・2役)に不満を爆発させていた。そんな中、メアリーから面会を求める手紙が何通も届くが、エリザベスはかたくなに会おうとしない。イングランドの民衆はメアリーの処刑を切望。民衆の支持が王権維持に必要なのは知りつつも、母親が処刑された経験を持つエリザベスは、メアリーの処遇に苦慮していたのだ。

演目

  • 「メアリー・ステュアート」フリードリッヒ・シラー作「メアリー・スチュアート」の自由な翻案

収録日・収録場所

  • 2015年7月1日/東京 パルコ劇場

出演

  • 中谷美紀
  • 神野三鈴

スタッフ

  • ダーチャ・マライーニ
  • 望月紀子
  • 演出
    マックス・ウェブスター
  • セットデザイン
    ジュリア・ハンセン
  • 衣装デザイン
    ワダエミ
  • リュート演奏
    久野幹史
閉じる

番組で使用されているアイコンについて

初回放送
新番組
最終回
生放送
アップコンバートではない4K番組
4K-HDR番組
二カ国語版放送
吹替版放送
字幕版放送
字幕放送
ノンスクランブル(無料放送)
  
5.1chサラウンド放送
5.1chサラウンド放送(副音声含む)
オンデマンドでの同時配信
オンデマンドでの同時配信対象外
映倫PG-12(12歳未満は保護者同伴が望ましい) ※2009年4月以前の映倫指定
映倫PG12(12歳未満は助言・指導が必要)
PG12に相当する内容が含まれるもの
映倫R-15(15歳未満鑑賞不可) ※2009年4月以前の映倫指定
R-15に相当する内容が含まれるもの
映倫R15+(15歳以上鑑賞可)
R15+に相当する内容が含まれるもの
映倫R指定(一般映画制限付) ※1998年4月以前の映倫指定
映像倫R指定(15歳未満鑑賞不可)