2015年、スペインからバルセロナ、エスパニョールのU−12が来日。未来のサッカー界を担う、世界最高峰のジュニア選手たちに密着したドキュメンタリー。
スペインはサッカー選手の育成で世界トップクラスの実績を誇る。特にバルセロナの育成組織の充実ぶりは有名で、通称“ラ・マシア”寄宿舎は、リオネル・メッシらスター選手を数多く輩出している。バルサのコーチは、子どもたちを本気にさせる“スイッチ”を持っている。番組は、「U−12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2015」出場のため来日したバルサと、こちらも育成に定評のあるエスパニョールに密着し、選手育成の哲学やメソッドを探究。彼らの指導法を、日本のサッカー選手育成にどう生かすことができるのかを考察する。
また、大会映像を交え、コーチの指導を真剣に聞く表情や、オフの時間に見せる子どもらしい屈託のない笑顔など、次代を担う選手たちの素顔も伝える。