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「唐版 滝の白糸」蜷川幸雄×大空ゆうひ×窪田正孝×平幹二朗

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「唐版 滝の白糸」蜷川幸雄×大空ゆうひ×窪田正孝×平幹二朗

作家・泉鏡花の「義血侠血」に着想を得て、劇作家・唐十郎が書き下ろし、蜷川幸雄が演出した傑作。大空ゆうひ、窪田正孝、平幹二朗が出演し話題となった2013年の舞台。

2012年に宝塚歌劇団を退団後、初めて“女優”として舞台に立つ元宙組トップスター・大空ゆうひが主演を務める。ほか、当時若手の注目俳優・窪田正孝、唐作品は初となる日本演劇界の重鎮・平幹二朗が出演。
哀しくも狂おしい叙情感が込められたセリフの数々、そしてクライマックスの壮大な水芸など、“演劇スペクタクル”と絶賛された伝説の作品が13年ぶりに復活した。

「唐版 滝の白糸」蜷川幸雄×大空ゆうひ×窪田正孝×平幹二朗

作家・泉鏡花の「義血侠血」に着想を得て、劇作家・唐十郎が書き下ろし、蜷川幸雄が演出した傑作。大空ゆうひ、窪田正孝、平幹二朗が出演し話題となった2013年の舞台。

作家・泉鏡花の耽美的な原作「義血侠血」に着想を得て、1975年に作家・唐十郎が書き下ろし初演された戯曲。大掛かりな舞台装置が要されるため、蜷川演出初演時は大映の東京撮影所で行なわれた。その後、1989年の日生劇場、2000年のシアターコクーンを経て、今回が4度目の上演。演出の蜷川幸雄が、死ぬ前に何としても再演したかったと述べているほどの代表作だ。
【ストーリー】
人気のない、廃墟のような街を歩く少年・アリダ(窪田正孝)は、後ろをつけてくる怪しげな男・銀メガネ(平幹二朗)に気づく。銀メガネは10年前に幼いアリダを誘拐しようとして逮捕・投獄された男だった。おぼろげな記憶を呼び起こしたアリダだが、1年前に兄と心中しひとり生き残ったお甲(大空ゆうひ)と会うために彼女を待ち続ける。困窮するお甲は、兄に貸していたお金を返して欲しいとアリダに頼んでいたのだ。やがてお甲が姿を現わすが、アリダは銀メガネの口車に乗りお金を渡してしまっていた。そんな中、奇妙な男・羊水屋(鳥山昌克)も現われ、かつて兄と事業を起こす約束をしていたことを明かす。兄との間にできた子どもを育て、日々のミルク代にも困っているお甲は、銀メガネを説得し、お金を引き出そうと決意。自身唯一の技である水芸・滝の白糸を披露する。

収録日・収録場所

  • 2013年10月15日/東京 Bunkamuraシアターコクーン

出演

  • 大空ゆうひ
  • 窪田正孝
  • 平幹二朗
  • 鳥山昌克
  • つまみ枝豆
  • 井手らっきょ
  • マメ山田
  • プリティ太田
  • 赤星満
  • ミスター・ブッタマン
  • 澤魁士
  • 野辺富三
  • 谷中栄介
  • 浦野真介
  • 堀源起
  • 砂原健佑
  • 續木淳平

スタッフ

  • 唐十郎
  • 演出
    蜷川幸雄
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