冬山のレジャーからオリンピック競技にまで発展したスノーボードの、ボードブランドBURTON社の創設者であるジェイク・バートンに密着。独自の“スタイル”に迫る。
スノーボードを、冬山でのレジャーから世界的なスポーツにまで発展させたジェイク・バートン。2014年、59歳となってもBURTON社内でもっとも滑りに行く回数が多く、“遊び心をひとときも忘れない”という。自由な社風の中、日々独創的な製品が開発されている東海岸の小さな町バーモント州バーリントンの本社オフィスで、2014年のソチオリンピックに向け陣頭指揮を執るジェイクに密着する。彼のビジネススタイルの背景には、友人で“スノーボード界の神”と称されたクレイグ・ケリーの存在があった。2003年1月に雪崩事故で亡くなったクレイグ。彼ががジェイクに伝えたこととは…?。ショーン・ホワイト、平野歩夢らライダーの証言も交え、ソチオリンピックへ向けた商品開発の過程でジェイクが見せる“バートンイズム”、スノーボードの“スタイル”に迫る。