ステージ
松尾スズキ作・演出「マシーン日記」(2013) 鈴木杏×少路勇介×オクイシュージ×峯村リエ

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松尾スズキ作・演出「マシーン日記」(2013)

「あたしあんたのマシーンになる」。愛がベルトコンベアを動かし、憎しみがスイッチを入れる。松尾スズキが描く、恋愛カタストロフィの決定版。パリ公演の模様も紹介。

松尾スズキ作・演出「マシーン日記」(2013)

「あたしあんたのマシーンになる」。愛がベルトコンベアを動かし、憎しみがスイッチを入れる。松尾スズキが描く、恋愛カタストロフィの決定版。パリ公演の模様も紹介。

1996年の初演以来、過去3回にわたり公演された松尾スズキの代表作のひとつ「マシーン日記」の、12年ぶりとなった公演。小さな町工場を舞台に、4人の男女の情念が渦巻く恋愛劇だ。今回はキャストが一新されており、主演の鈴木杏をはじめ、少路勇介、オクイシュージ、峯村リエという舞台を中心に活躍する俳優陣がラインナップ。東京、新潟、福岡に加え、パリでも公演され、番組では、パリ公演の模様も紹介する。
【ストーリー】小さな町工場・ツジヨシ兄弟電業を経営するアキトシ(オクイシュージ)は、妻のサチコ(鈴木杏)とともに自らの工場で働いていた。工場近くのプレハブ小屋に住む弟のミチオ(少路勇介)は、壊れた機械を見ると直さずにはいられない電気修理工。なぜかアキトシに監禁されており、小屋と右足とを鎖でつながれていた。一方サチコには、かつてミチオに強姦された過去があり、未だ不倫関係にあった。
そんな中、工場の新しいアルバイトとして柔道二段で体格のいい女性・ケイコ(峯村リエ)がやって来る。彼女はサチコが通っていた中学校の元体育教師だった。ケイコは、壊れた携帯電話を直してもらったことをきっかけにミチオと結ばれ、「あんたのマシーンになる」と服従を誓う。

収録日・収録場所

  • 2013年3月27日/東京 東京芸術劇場 シアターイースト

出演

  • 鈴木杏
  • 少路勇介
  • オクイシュージ
  • 峯村リエ

スタッフ

  • 作・演出
    松尾スズキ
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