旅回りの小さなサーカス一座を舞台に、不思議な人間模様が繰り広げられるさまを、ヌーヴェル・ヴァーグの巨匠J・リヴェット監督が軽妙洒脱に綴った愛すべき人間ドラマ。
イタリア人のヴィットリオは、スペインへと向かう途上の南フランスで、車が故障して立ち往生していた女性ケイトを助ける。彼女は、旅回りのサーカス団の団長の娘で、父が急逝したことから15年ぶりにサーカス一座のもとへ戻るところだった。ケイトに心惹かれて、ヴィットリオはせっせとサーカスに通うようになり、道化芝居を披露するアレクサンドルとマルロ、ケイトの姪のクレマンスら、一座の仲間たちとも親しくなっていく。作品データ
- 原題/36 vues du Pic Saint Loup
- 制作年/2009
- 制作国/フランス/イタリア
- 内容時間(字幕版)/86分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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ケイト | ジェーン・バーキン |
ヴィットリオ | セルジオ・カステリット |
アレクサンドル | アンドレ・マルコン |
マルロ | ジャック・ボナフェ |
クレマンス | ジュリー=マリー・パルマンティエ |
スタッフ
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監督ジャック・リヴェット
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製作マルティーヌ・マリニャク
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製作モーリス・タンシャン
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脚本ジャック・リヴェット
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脚本パスカル・ボニツェール
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脚本セルジオ・カステリットほか
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撮影イリナ・リュプチャンスキー
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音楽ピエール・アリオ