ノエル・ギャラガーの、オアシスを脱退後初となるアルバム『ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ』を引っ提げてのロンドン公演の模様をお届けする。
2009年8月にバンドの中心人物であるノエル・ギャラガーが正式に脱退を表明し、事実上の解散を迎えたオアシス。ギャラガー兄弟のその後の動向が注目されていたが、いち早くビーディ・アイを結成し2011年2月に1stアルバムをリリースした弟のリアム・ギャラガーに遅れること約8カ月、ノエル・ギャラガーも初のアルバム『ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ』を10月にリリースし新たなスタートを切った。その後のノエル・ギャラガーの活動は精力的で、アルバム発表後すぐさまスタートしたワールド・ツアーは約1年にも及んだ。そのなかには12年1月のTOKYO DOME CITY HALL、5月の日本武道館、7月のフジロックと3度にわたる来日公演も含まれており、その勇姿を記憶に刻んだファンも多いことだろう。そんなノエル・ファン必見のプログラムをお届けする。1stアルバムからの楽曲に加え、オアシスの代表曲もふんだんに披露する。オアシス時代にくらべてより“歌”に比重を置いた印象の演奏は、パワフルなロックから情感あふれるアコースティック・ナンバーまで起伏に富み、聴き応え、見応え十分。観客の大合唱が感動的なラスト「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」まで、希代のメロディーメイカーであり優れたロック・ボーカリストである彼の魅力が堪能できるはずだ。楽曲情報
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(It's Good) To Be Free
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Everybody's On The Run
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Dream On
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If I Had A Gun...
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The Good Rebel
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The Death Of You And Me
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Freaky Teeth
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Supersonic - Acoustic
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(I Wanna Live In A Dream In My) Record Machine
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AKA... What A Life!
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Talk Tonight
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AKA... Broken Arrow
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Half The World Away
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(Stranded On) The Wrong Beach encore
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Whatever
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Little By Little
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The Importance of Being Idle
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Don't Look Back In Anger