元オアシスのリアム・ギャラガーを中心に結成されたビーディ・アイ。ロンドンオリンピック閉会式での演奏も印象的だった彼らの、2011年地元イギリスでのライブ。
1994年のデビュー・アルバム『オアシス』、1995年の2ndアルバム『モーニング・グローリー』を立て続けにヒットさせ、UKロックを代表するビッグネームとなったオアシス。その後も数々のヒットを放ち世界的なモンスター・バンドとなった彼らだが、2009年8月、バンドのほとんどの楽曲を書いていたノエル・ギャラガー(g、vo)が脱退を表明。オアシスは15年の歴史に終止符を打つことになった。日本でも絶大な人気を誇ったオアシスの実質的な解散に多くのオアシス・ファンはショックを受けたが、バンドのもうひとりの中心人物であるリアム・ギャラガー(vo)は、すぐさま新バンド、ビーディ・アイを結成。翌10年にはレコーディングに入り、11月にデビュー・シングル「ブリング・ザ・ライト」を、さらに11年2月には1stアルバム『ディファレント・ギア、スティル・スピーディング』をリリース。オアシスよりも粗削りでパワフルなロックンロールでファンを喜ばせてくれた。
番組はビーディ・アイが11年11月11日にイギリス・ブラックプールのエンプレス・ボールルームで行なったライブ。独特の姿勢で歌うリアムのワイルドなボーカル、オアシス時代からバックを支えてきたメンバーとの一体感あふれるロックンロール・サウンドのパワーを存分に楽しみたい。
楽曲情報
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Four Letter Word
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Beatles And Stones
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Millionaire
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Two Of A Kind
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For Anyone
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Three Ring Circus
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The Roller
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In The Bubble With A Bullet
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Bring The Light
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Standing On The Edge Of The Noise
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Kill For A Dream
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The Beat Goes On
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Man Of Misery
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The Morning Son
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WigWam
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World Outside My Room
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Sons Of The Stage