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ムースの隠遁

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ムースの隠遁

ドラッグ中毒によって急死した恋人の子をお腹に宿していることを知った女性が、田舎で隠遁生活を送るさまを異才F・オゾン監督が静かに見つめた、本邦劇場未公開の注目作。

ゲイの映画作家としての独自の視点からさまざまな愛の形を映画の中で描き続けるフランスの異才、オゾン監督。妊娠中の女優と映画を撮るのが長年の夢だったという彼が、折しも当時、実際に妊娠6カ月の身重だった「六つの心」のI・カレを主演女優に迎えて本作の撮影に着手。今は亡き恋人の子を腹に宿したヒロインと、その弟でゲイの青年が共同で隠遁生活を送るさまを静かに見つめ、第57回サン・セバスチャン国際映画祭で審査員賞に輝いた。人気歌手のL=R・ショワジーが映画初出演を果たし、劇中で自作曲も披露。

ムースの隠遁

ドラッグ中毒によって急死した恋人の子をお腹に宿していることを知った女性が、田舎で隠遁生活を送るさまを異才F・オゾン監督が静かに見つめた、本邦劇場未公開の注目作。

一見何不自由ない生活を送っていた、ルイとムースの裕福なカップル。しかし2人はドラッグにはまって泥沼地獄に落ち、ある日ルイは、急性のドラッグ中毒に陥って死亡。ムースも昏睡状態に陥ったまま病院に搬送された末、何とか命は取り留める。ようやく意識が回復したところで、ルイの死と、彼の子を妊娠していることを知らされたムースは、お腹の子を抱えたまま、田舎でひとり、隠遁生活を開始。そこへルイの弟のポールも加わる。

作品データ

  • 原題/Le refuge
  • 制作年/2009
  • 制作国/フランス
  • 内容時間(字幕版)/88分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
ムース イザベル・カレ
ポール ルイ=ロナン・ショワジー
ルイ メルヴィル・プポー
クレール・ヴェルネ
ジャン=ピエール・アンドレアーニ

スタッフ

  • 監督
    フランソワ・オゾン
  • 脚本
    フランソワ・オゾン
  • 脚本
    マチュー・イッポー
  • 音楽
    ルイ=ロナン・ショワジー

ユーザーレビュー

現在、1件のレビューが登録されています。

  • ネタバレムースの遁走

    • ★★★☆☆
    • hero come on
    • 2013/07/30 16:46

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