すべての役を男性が演じるオールメール・シリーズ。当時、23歳の若手俳優だった小栗旬が主役に抜擢され、蜷川幸雄との組み合わせで描いたシェイクスピア喜劇。
世界の古典・シェイクスピアの名作を、“世界のニナガワ”蜷川幸雄が美しき男たちを配して演出。400年前のシェイクスピアの時代と同じように、すべて男優が演じるオールメール・シリーズ作品。今回は、当時23歳だった若手俳優の小栗旬が主役に抜擢され、話題となった2006年の公演。シェイクスピア作品の中で最も短い戯曲で、2組の双子が取り違えられることから起こる混乱を描いた喜劇だ。双子のアンティフォラス兄弟(小栗・2役)と、その召使で同じく双子のドローミオ兄弟(高橋洋・2役)。兄同士、弟同士が敵対する国に分かれて暮らしていたが、弟たちが兄を探しに行ったことから騒動が巻き起こる。
収録日・収録場所
- 2006年2月/埼玉 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
出演
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小栗旬
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高橋洋
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内田滋
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月川悠貴
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鶴見辰吾
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吉田鋼太郎
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瑳川哲朗
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他
スタッフ
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演出蜷川幸雄
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作ウィリアム・シェイクスピア