キャリアが輝かしいほど、引退の裏には壮絶なドラマがあった。スポーツ史に残るレジェンドが、自身の引き際の封印を解く。WOWOW×TBSコラボレーション企画。
(1)驚異のフットワークと頭脳プレーで観衆を沸かせたマイケル・チャン。史上最年少で全仏オープンを制して以降14年間、最後まで情熱を燃やしたのが「世界1位の座につくこと」だった。しかし30歳を超え、限界を感じ始める。同じアメリカのサンプラスが華々しく引退した影でラケットを置いた彼の決断とは。(2)ブラジル代表として3度のW杯出場、R・マドリードでも数々の栄冠に輝いたロベルト・カルロス。2012年8月、彼はロシアの地で現役生活に幕を下ろした。その決断の裏には、祖国ブラジルへの愛と葛藤が秘められていた。
(3)M.ジョーダン、M.ジョンソンらとともに初代ドリームチームに所属した、NBA史に燦然と輝くパワーフォワードの一人、チャールズ・バークレー。長身選手がひしめく中、2mに満たない彼が果敢に戦う姿が愛された。一度もNBA優勝が叶わぬまま2000年に引退。その決断の裏には、ある宿命が―。
出演
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語り小栗旬