9.11に遭遇したポールが、チャリティー・コンサートを提案。コンサートまでの道のりと、当日のライブの模様、そしてバックステージに密着したドキュメンタリー。
2001年「9.11」に起きた悲劇をニューヨークの空港で知ることとなったポールによって提唱されたこのイベントには、デヴィッド・ボウイ、エリック・クラプトン&バディ・ガイ、ビリー・ジョエル、ジェイZ、ボン・ジョヴィ、ジェイムス・テイラー、ザ・フー、ミック・ジャガー&キース・リチャーズ、エルトン・ジョンなどの超豪華アーティストが参加し、“音楽の力”で世界に勇気を与えようとした。
音楽
ポール・マッカートニー ドキュメンタリー「THE LOVE WE MAKE」
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9.11に遭遇したポールが、チャリティー・コンサートを提案。コンサートまでの道のりと、当日のライブの模様、そしてバックステージに密着したドキュメンタリー。
今年のイギリスを代表する2大セレモニーといえば、エリザベス女王60周年記念イベントとロンドン五輪の開会式。そのいずれもにパフォーマーとして登場し、ひときわ注目を浴びる存在だったのがポール・マッカートニーである。ロック史に残るミュージシャンであり、ビートルズのメロディメーカーとして数多くのヒット曲を生み出した大作曲家である彼の作品は、いつの時代も世界中の人々に勇気と感動を与えてきた。
今回お送りする「ポール・マッカートニー ドキュメンタリー「THE LOVE WE MAKE」」は、2001年10月に行なわれたベネフィット・ライブ・イベント「コンサート・フォー・ニューヨーク・シティ」にまつわるライブ・ドキュメンタリーだ。
2001年「9.11」に起きた悲劇をニューヨークの空港で知ることとなったポールによって提唱されたこのイベントには、デヴィッド・ボウイ、エリック・クラプトン&バディ・ガイ、ビリー・ジョエル、ジェイZ、ボン・ジョヴィ、ジェイムス・テイラー、ザ・フー、ミック・ジャガー&キース・リチャーズ、エルトン・ジョンなどの超豪華アーティストが参加し、“音楽の力”で世界に勇気を与えようとした。その一部始終が、ステージ上はもちろん、バックステージでのやり取りに至るまでを克明に撮影。
「イエスタデイ」をはじめとする代表曲を切々と歌い上げるポール、そして参加してくれた“フレンズ”を集めての合唱となった「レット・イット・ビー」など、ポール・マッカートニーの音楽が時代に必要とされていることを改めて痛感させられる貴重なプログラムだ。