近世のハンガリーに実在し、あの吸血鬼伝説のモデルともなった悪女、“血の伯爵夫人”の恐ろしくも悲しい物語を、J・デルピーの監督・主演で描いた戦慄の劇場未公開作。
16世紀、ハンガリーの貴族の家に生まれたエリザベートは、15歳の時、政略結婚させられ、伯爵夫人に。やがて夫の死後、とある舞踏会で、エリザベートは自分よりもずっと年下の青年イシュトヴァンと運命的に出会い、相思相愛の恋愛関係に陥るが、彼の父親によって2人の仲は無理やり引き裂かれてしまう。そんなおり、些細なミスを犯した侍女を怒って殴りつけ、彼女の返り血を浴びたエリザベートは、とあることに気づく…。作品データ
- 原題/The Countess
- 制作年/2009
- 制作国/ドイツ/フランス
- 内容時間(字幕版)/100分
- ジャンル/歴史劇/時代劇/西部劇
出演
役名 | 役者名 |
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エリザベート・バートリー | ジュリー・デルピー |
イシュトヴァン | ダニエル・ブリュール |
ジェルジ | ウィリアム・ハート |
アンナ | アナマリア・マリンカ |
ドミニク | ゼバスティアン・ブロンベルク |
スタッフ
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監督ジュリー・デルピー
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製作ジュリー・デルピー
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製作アンドロ・スタインボーン
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製作クリストファー・タフィンほか
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脚本ジュリー・デルピー
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撮影マルタン・ルーエ
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音楽ジュリー・デルピー