映画

1911

近代中国の始まりを告げる辛亥革命の勃発から１００周年にあたる２０１１年、おなじみのＪ・チェンの総監督と主演のもと、その革命の顛末を重厚なタッチで描いた歴史大作。

2011年、辛亥革命勃発から100周年にあたると同時に、おなじみの人気スター、J・チェンの映画出演100本目をも記念して作られた、史実に基づく重厚な歴史巨編。腐敗した清朝政府の打倒を叫んで立ち上がり、“革命の父”と呼ばれた指導者・孫文を、かつて「孫文　100年先を見た男」でも孫文に扮したW・チャオが、ハマリ役で好演する一方、その右腕となって革命をともに戦った同志・黄興を、チェンが熱演。彼の総監督のもと、本作で初の監督業に挑んだのは、「レッドクリフ」シリーズの撮影監督Z・リー。