ドキュメンタリー

倉本聰×仲代達矢〜學ぶということ〜

「北の国から」倉本聰と、戦後を代表する名優・仲代達矢が初めて語り合った「文明、芸術、そして人間」への熱き思い。今を生きるすべての人々に捧げる奇跡の対談番組。

ドラマ「北の国から」の脚本家・倉本聰と、『影武者』『乱』など数々の名作に出演した戦後を代表する俳優・仲代達矢。ドラマWスペシャル倉本聰「學」（2012年1月1日（日・祝）放送）で初めて対面したこの2人は、人間味が失われていく世の中に、そして、変わり行くテレビ界に対し、共通の思いを持っていた。ドラマWスペシャル 倉本聰「學」は、子どもがコンピューターに心を蝕まれ、本来の人間味を失ってしまう、そんな世の中に警鐘を鳴らすもの。脚本家として、俳優として、何十年も第一線で活躍し続ける倉本聰と仲代達矢は、作品を通して訴えたいこと、若者や世の中に伝えたいことを語りつくす。お互いに「富良野塾」「無名塾」という若者育成塾の長として活躍してきた2人が、後の世代のために掲げた思いとは…。

＜番組解説＞
ドラマWスペシャル 倉本聰「學」の脚本・倉本聰と、主演・仲代達矢に密着する。戦後の日本を代表するクリエイターである2人それぞれの、これまでの作品を紹介。カナダや北海道の大自然の中での「學」撮影風景や、その後、舞台の準備に励む様子まで、2人の創作活動を追い「今、感じていること」を探る。また、「學」の撮影を終えた2人の対談が実現。創作へのこだわり、これから残していきたいことなど、思いをぶつけあう。