大泉洋が全国公演で脚本と演出に初挑戦したTEAM NACS2年ぶりとなる2009年の舞台。下荒井家の5兄弟が織り成す、笑いあり涙ありの人間味あふれる温かな物語。
北海道出身の人気演劇ユニットTEAM NACS。2009年、2年ぶりに東京、大阪、福岡、名古屋、仙台、札幌で行った全国ツアーの中から、3月の東京 サンシャイン劇場でのステージの模様をお届けする。当時同世代の俳優の中でもスペシャルなポジションを確立しつつあった大泉洋が、全国公演初の書き下ろし脚本と演出に挑戦した。北の大地から出てきた劇団ならではのピュアなセンチメンタリズムをベースとしながら、笑いあり、涙ありの人間味溢れる温かな兄弟の物語を紡ぎだす。【ストーリー】
父親が亡くなり10年がたち、久しぶりに下荒井家に兄弟が集まった。弟たちの父親代わりで、女性には奥手の長男・大造(森崎博之)。どうやらお金に困っているそぶりの三男・剛助(安田顕)。ひきこもりで盗聴マニアの四男・健二(大泉洋)。就職した会社の社長令嬢との結婚話がある五男・修一(戸次重幸)。そこに突然、音信不通だった次男・大洋(音尾琢真)が帰ってくることで起こる出来事が、軽妙なタッチで描かれていく。
収録日・収録場所
- 2009年3月4日/東京 サンシャイン劇場
出演
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森崎博之
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安田顕
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戸次重幸
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大泉洋
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音尾琢真
スタッフ
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脚本・演出大泉洋