1920年代、英国からの独立を求めて立ち上がったアイルランド人の苛酷な運命を、名匠K・ローチが鋭く描き、第59回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した入魂作。
イギリスの圧政下にあった1920年のアイルランド。医師を志す青年デミアンは、就職先のロンドンへ旅立つ前に、故郷の友人たちと最後のひと時を過ごしていた。だが、そこへイギリスの武装警備隊が現われ、彼らを侮辱した末、仲間のひとりを殺して去っていく。激しい憤りに駆られたデミアンは武器を取り、アイルランドの自治独立のための闘いに身を投じる。やがてイギリスとアイルランドの間で講和条約が締結されるのだが……。作品データ
- 原題/The Wind that Shakes the Barley
- 制作年/2006
- 制作国/イギリス/アイルランド/ドイツ/イタリア/スペイン
- 内容時間(字幕版)/128分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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デミアン | キリアン・マーフィ |
テディ | ポードリック・ディレーニー |
ダン | リーアム・カニンガム |
シネード | オーラ・フィッツジェラルド |
ペギー | メアリー・オリオーダン |
スタッフ
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監督ケン・ローチ
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製作レベッカ・オブライエン
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脚本ポール・ラヴァティ
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撮影バリー・エイクロイド
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音楽ジョージ・フェントン